母と子のコミュニケーション調査2018 by Pocky 母と子のコミュニケーション調査2018 by Pocky

母子でもコミュニケーションのギャップが判明!?
母子調査で明らかに!

主な調査結果 江崎グリコ株式会社調べ

母親と子どもの普段の会話頻度と総量 母親と子どもの普段の会話頻度と総量

母と子の1日の会話時間

まず、中高生の子どもを持つ母親と中高生の子どもそれぞれに、お互いに会話する機会は1日で何回ぐらいあるかと聞くと、平均は母子とも1日3.2回となりましたが、最も多いのは母子ともに「1日6回以上」(母親26.4%、子ども27.6%)でした。
次に1日の会話時間を聞くと、母親全体の平均は1日65.8分ですが、1日の会話回数が平均より多い「3回以上」の母親では92.8分、「2回以下」の母親では35.6分となり、57.2分もの会話量の差が生じています。子どもも同様の傾向で、1日の会話が「3回以上」だと83.8分、「2回以下」だと30.1分となり、会話頻度が少ないと53.7分も会話時間が短くなっています。
母子の会話は、1回の会話は短くても、何度も話す方が会話時間が長くなる傾向が明らかになりました。

母親と子どものコミュニケーションの内容 母親と子どものコミュニケーションの内容

母親が聞きたい話題、子どもが話したい話題

会話頻度が低い子どもは大事なことも話さなくなるが、会話頻度が高いと悩み事も相談もする

※グラフは一部抜粋

⺟親が⼦どもから聞きたい話題は「今日あった出来事の報告」(85.5%)、「今日うれしかったこと」(74.9%)、「友人関係の悩みごとの相談」(62.3%)、「今日悲しかったこと」(57.2%)など、どんなことでも聞きたいと思っています。
一⽅、⼦どもが⺟親にしたい話題は、「今日あった出来事の報告」(59.1%)、「今日うれしかったこと」(47.5%)、「褒めてもらいたいこと」(31.5%)など良い話、話しやすい話題が中心です。
しかし、⺟親との会話頻度が3回以上の⼦どもは2回以下の⼦どもに比べ、「友人関係の悩みごと」(3回以上35.6%、2回以上16.9%)、「将来の悩みごと」(3回以上31.1%、2回以上20.1%)「勉強の悩みごと」(3回以上32.4%、2回以上18.2%)などの「悩み事」も⺟親に打ち明けているようです。

母親と子どもが会話を始めるタイミング 母親と子どもが会話を始めるタイミング

いつでも話しかけやすい母親
母親の認識、子どもの認識

「話しかけやすい親」と思いこむ母親に対し、子どもの2/3は「母親に声をかけづらい」

48.3%

35.5%

⺟親は⾃分は話しかけやすい親だと認識するも、⼦どもは⺟親に話しかけづらいと感じているようです。⺟親の半数は「⼦どもはちゅうちょなくいつでも⾃分に話しかけられると思う」(48.3%)と答えており、⾃分は⼦どもにとって話しやすい⺟親であると認識しています。一⽅、「お⺟さんにはいつでも声をかけられる」と答えた⼦どもは3人に1人(34.5%)で、65.5%は⺟親にいつでも声をかけることにちゅうちょしています。

母親が子どもに話しかけられたくないとき
子どもが母親に話しかけるのをやめた経験

子どもの約8割が母親に話しかけるのをやめた経験アリ、特に女の子は敏感

※グラフは一部抜粋

声をかけられたくないのはどんなときか⺟親に聞くと、31.1%は「いつでも話しかけて欲しい」と答えていますが、「やらないといけない用事で忙しいとき」(37.6%)や「体調が悪いとき」(27.1%)は⼦どもからの話かけにもおっくうになるようです。
また、⼦どもに⺟親に話しかけようとしてやめたことがあるかと聞くと、2割の⼦どもは「ない」(22.9%)と答えていますが、8割近くは経験があり(77.1%)、「お⺟さんの機嫌が悪そうなとき」(52.3%)、「お⺟さんが忙しそうなとき」(43.3%)、「お⺟さんの体調が悪そうなとき」(33.8%)など、⼦どもは⺟親の様⼦をうかがって声をかけているようです。この気遣いぶりを⼦どもの男⼥別に⾒ると、⼥の⼦の⽅が気遣い度が⾼く、⺟親の機嫌をより敏感に察知する傾向があります。

母親と子どもの会話と家族の絆 母親と子どもの会話と家族の絆

子どもが母親に話したい話題

子どもが母親に話しかけるサイン

⺟親との会話に「悩みがある」⼦ども(439人)と「悩みがない」⼦ども(561人)を比較して、その違いを⾒ていきます。
⺟親にしたい話題を⾒ると、悩みがある⼦どもの⽅が⺟親に話したいスコアが全体的に⾼く、「褒めてもらいたいこと」(あり37.6%、なし26.7%)は10ポイントも⾼くなっています。⺟親との会話に悩む⼦どもは、⺟親ともっと話したい、もっと構ってほしいと思っているようです。⺟親に話しかけるサインについても、悩みがない⼦どもの43.5%はサインを出すことすらないのに対し、悩みがある⼦どものは総じてスコアが⾼くなっています。⺟親との会話に悩む⼦どもは、⺟親に話しかけたいというサインをより発信しています。

家族は幸せだと思うか?

母親から愛されていると感じるか?

⺟親との会話に悩みがある⼦どもは、家族の幸せの実感値が低くなっています。悩みがない⼦どもは60.1%が「幸せだと思う」と答えていますが、悩みがある⼦どもは40.8%と20ポイントもの差があります。さらには、⺟親からの愛情に対しても同様の傾向で、悩みがない⼦どもは60.1%が「⺟親から愛されていると思う」と答えていますが、悩みがある⼦どもは43.7%と大幅に低くなっています。
⺟親と⼦どもの会話はコミュニケーションだけでなく、⺟⼦関係全般に大きな影響を与えています。逆に言うと、普段の会話をより密接なものにすることで、⺟⼦関係をより良好なものへと昇華できるといえそうです。

■実施時期:2018年7月27日(金)~8月2日(木)
■調査手法:インターネット調査
■調査対象:中高の子どもを持つ母親1,000人と、中高の男女子ども1,000人(中学生500人、高校生500人)

調査まとめ

  • 1「話しかけやすい」と思う母親に対し、「空気を敏感に察知する」子どもとのギャップがある
  • 2母子の会話は「頻度が大事」で、頻度が多いほど相談もでき、もっと気軽に話せる。
  • 3子どもにとっての母子コミュニケーションの悩みは、「母親の片手間感」
  • 4子どもの悩みをクリアにすることが、幸せや親からの愛情の実感に直結する。

とにかく会話の頻度を増やすことが大事。
そのためには母親の表情と空気感がポイント、
さらには日々の生活の中に
“一緒に○○”を取り入れることが、
母子コミュニケーションには不可欠。
一緒にご飯を食べる、家事をする、外へ出かけるなど、
今日からでも“ふたりの一緒時間”を
始めてみてはいかがでしょうか。

ポッキーからの“新提案”明日は、ポッキー何本分話そうかな。 ポッキーからの“新提案”明日は、ポッキー何本分話そうかな。

「いつでも子どもは話しかけられる」と思う母親に対し、
子どもは「お母さんとの会話に悩みがある・・・。忙しそうだし、少しもどかしい・・・」。

今回の調査を通して、母子間におけるコミュニケーションの認識のギャップによって
“会話のキッカケ”をなかなか持てていない事実が明らかになり、
また、“一緒に○○をする時間”を作ることが母子会話のキッカケのポイントとなることがわかりました。

「情報の伝達」だけであればLINEやメールで事足りるけれど、
顔を合わせながらでないと話せないこと、わかり合えないことはやはりあるのではないでしょうか。

また、今回の調査で好きなチョコレート菓子を聞いたところ、
子どもはポッキーが1位となりました。
子どもに一番人気のポッキーを上手に使って会話をしてみませんか?

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